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つくばショートムービーコンペティション2023

つくばショートムービーコンペティション2023を開催しました!

つくばショートムービーコンペティション2023チラシ

 

つくばショートムービーコンペティションは、つくばからの文化の発信と次世代の才能の発掘を目指す、10分以内の短編映画のコンペティションです。

募集部門は、「つくば部門」「自由部門」「ショートショート部門(SS部門)」「全天周映像部門」があり、アニメーション、実写、ドキュメンタリー、コメディなど、さまざまなジャンルの作品の応募がありました。

 

 

目次

 

授賞作品発表

令和5年(2023年)2月25日に実施された上映会・審査会にて、受賞作品が決定しました!

●自由部門

グランプリ
『伊藤のカルマ』

ウィットスタジオアニメーション賞
『さよなら泣き虫』

市民審査員賞
『しずく』

佳作賞
『グッドボタン』
『しずく』
『地雷大怪獣イヴァラ -case of extra-』
『U』

 

●ショートショート部門

ショートショート部門賞
『この世界は君のもの』

佳作賞
『愛♡コンタクト~宇宙との交信~』
『ぜんぶ、私だから。』

 

●つくば部門

つくば市長賞
『ぽっくり』

 

●全天周映像部門

つくばエキスポセンター賞
『須弥山世界』

佳作賞
『motion』
『竹取物語』

 

 

ノミネート作品一覧(全13作品)

つくばショートムービーコンペティション2023にノミネートされた各作品について御紹介します。

 

自由部門(50音順)

伊藤のカルマ

伊藤のカルマ

制作者(代表者)

岡本 崇(監督)

あらすじ

アルバイトを探していた伊藤は、とある飲食店の店頭の募集広告を見つける。 時給もかなり高く飲食の経験もあることから応募を決意、面接に臨むが何故か少しずつ噛み合わないまま予想外の結末を迎える…。

みどころ

僕が実際直面したしんどいノリの面接があって、コミュ力皆無の僕はその時ずっとこうなったらいいのになとか想像していたのですが、今回それをそのまま映画にしてみました。是非追体験していただければ幸いです!

伊藤のカルマ 特報 - YouTube

 

グッドボタン

グッドボタン

制作者(代表者)

伊藤 啓太(監督)

あらすじ

あるタレコミをもとに、とある場所に訪れたYouTuber達。何やらただならぬ雰囲気。 神回⁉︎ ハズレ回? カメラの前で何が起こるのか、はたまた何も起こらないのか。ぜひ御覧ください。

みどころ

誰でも動画で個人を表現出来る時代です。今回はYouTuberに的を当てて制作をしました。個性と個性が出逢えば、そこには物語が生まれる、そんな期待をこの作品に込めました。 YouTuberの配信を視聴する感覚でご覧下さい。

グッドボタン予告編 - YouTube

 

さよなら泣き虫

さよなら泣き虫

制作者(代表者)

萩原 慧(監督)

あらすじ

女の子は給食の時間、いつも泣いていた。そこに一匹の虫、「泣き虫」がやってくる。

みどころ

泣き虫な女の子と一匹の「虫」。 こどもの心の成長を描きました。 小学校低学年の頃、私は給食の時間よく泣いていました。残飯を片付けるためにひとりで給食室に行かなければならなかったのですが、それが辛かったのです。 でも小学校六年間、ずっと泣き虫だったわけではありません。いつの間にか泣かなくなり、小学校最後の給食は、チーズを山盛り食べさせてもらい楽しかった記憶があります。このお話はそんな経験をもとに制作しました。

 

しずく

しずく

制作者(代表者)

スタジオモノロン 相馬 雄太(監督)・冨山 亜里紗(脚本)

あらすじ

うつ病の母親と二人暮らしの春奈は家事や看病を担うヤングケアラー。 「大丈夫」が口ぐせですべて一人で抱え込み、誰にも頼らず生きてきた。 同じダンススクールに通う涼斗はそんな春奈の姿を見て自分の気持ちを伝える。 

みどころ

今社会問題となっている「ヤングケアラー」をテーマにした作品です。

しずく予告編 - YouTube

 

地雷大怪獣イヴァラ -case of extra-

イヴァラ

制作者(代表者)

黒須 祐基(監督)

あらすじ
巨大な怪獣が突如出現した街。
建物が破壊され、人々が逃げ惑う中、そこに居合わせた女性が勇気を振り絞る。 
みどころ

一般市民(怪獣映画のエキストラ)の目線で描く怪獣災害をテーマに、短尺で気軽に観ることができ、映像的にも見応えのある作品にすることを目指しました。また、水戸を舞台にしているので、茨城の方には特に面白がっていただきたいです。

地雷大怪獣イヴァラ予告編 - YouTube

U

U

制作者(代表者)

Team U 加納 雅利子(監督)

あらすじ

宇宙のどこかには「UNO」と呼ばれるロボットたちの惑星が存在する。 彼らの星では燃料となる花が絶滅の危機に瀕していた。 母星から外部の惑星に派遣された2体のUNOたちは、燃料を求めて旅に出る。 彼らは燃料の植物を無事確保できるのだろうか? 彼らの旅をすこし覗いてみよう…。

みどころ

3DCGを学ぶ学生として、卒業作品として制作した映像です。 私たちは、「お互いが歩み寄り、協力する」というテーマを掲げ本作品を企画しました。 昨今、痛ましい戦争が繰り広げられたり、些細ないざこざから思い悩み閉じこもってしまう人が増えてきています。 「協力」が忘れ去られつつある時代だからこそ、「協力」することの尊さや、そこでしか見られない世界をこの映像を通して感じていただければ幸いです。

 

ショートショート部門(SS部門) (50音順)

愛♡コンタクト~宇宙との交信~

愛♡コンタクト

制作者(代表者)

碧音(監督)

あらすじ

皆既月食の夜、地球に住む少女のもとに一人の宇宙人が現れる。 扇風機を通して重なり合う二人。声と身体表現を通じて二人は通じあっていく...。

みどころ

扇風機で宇宙人のマネをした。そして、扇風機がここから何億光年先の星に住む宇宙人とコミュニケーションが取れる装置になったら面白いと思った。 この映像は自身の卒業制作で制作した、扇風機を用いた宇宙人の映像インスタレーションの文脈を元に、制作したものだ。言葉について、遠い存在について考えながら作った。

 

この世界は君のもの

この世界は君のもの

制作者(代表者)

林 知明(監督)

あらすじ

季節に敏感な盲人用ボタン、嘆く郵便ポスト、映画を語る空き缶etc。街はそれぞれに語りだす、この世界は君のもの。

みどころ

どんな人間でも内的世界は豊かだったりします。それは大人子供男女障害の有無問わず。 そのような思いで制作しました。短い作品ですが、広く深く届くような映画になったと思っています。

 

ぜんぶ、私だから。

ぜんぶ、私だから。

制作者(代表者)

南 拓人(監督)

あらすじ

日本音楽界の最高峰、東京藝術大学ピアノ科を志望する1人の天才女子高生「桃華」。 高校最後の文化祭の前日、そんな日も音楽室に籠るひとりぼっちの彼女に、彼女の本音や客観である「陸」が話しかけてきます。 聞こえる声、混乱する自我。 「貴方は誰なの?」

みどころ

自身の美大受験の経験をもとに、高校2年生という繊細な時期の空気を描きました。 美しいショパンの音色にも注目してご覧ください。

 

つくば部門

ぽっくり

ぽっくり

制作者(代表者)

ViCC -映画をつくる会- 結城 寧々(監督)

あらすじ

再生医療技術が普及した近未来、人々は、技術によって20代の身体を保っていた。余命1週間を宣告された98歳の「ぼく」は、偶然、音信不通だった娘と再会する。娘は、長年の夢を叶え、小説家になっていた。娘から自作の小説を受け取った「ぼく」は、残された一週間を、小説を読むことに費やす——。

みどころ

筑波大学の映画製作サークルViCCによる製作です。脚本、撮影、編集、出演者まで、全員、筑波大生。SF風味の設定を用いることで、大学生の限界を突破した作品です。

 

全天周映像部門(50音順)

須弥山しゅみせん世界

須弥山世界

制作者

有限会社 ライブ 上坂浩光(監督)

あらすじ

この映像は、古代インドの宇宙観である、”須弥山世界”を描いたものです。この世界は8つの海とそれを隔てる 7 つの山脈で作られており、中央には神々が 住む須弥山という山があります。その頂上には善見城を中心とする33の城があり、上空には最上位の仏である菩薩と如来がいらっしゃると言われています。

みどころ

フルドーム映像の没入感で描く須弥山世界を、体感してください。

 

竹取物語

竹取物語

制作者

株式会社ヒュー 柴山 知久(監督)

あらすじ

古典文学の「竹取物語」の抜粋を現代語に訳した作品です。

みどころ

小中学生向けの実体験学習用として、ドームの特性を十分に活かした映像作品です。 アニメーションは、現在活躍中の絵本作家の原画を使用し、絵本の持つ力を損なわない美しいアニメーションにしました。 また、美しい音楽と共に、本物の日本語の発音ができるナレーターに読んでもらい、大人でも楽しめる作品を目指しました。

 

motion

竹取物語

制作者

橋本 果歩(監督)

あらすじ

円の図形を中心としたモーショングラフィックスがテーマです。ジャズ調の曲で繰り広げられる円の動きやオーディオスペクトラムなど、図形たちが楽しんでいるような動きを表現しました。

みどころ

平面の映像だけ見てみると、シンプルな作品に見えてしまいますが、ドームに映すと光と暗闇の没入感を十分に白黒だけでも味わうことができます。黒いシーンと白いシーンを交互に使い、暗闇と光の行き来を楽しんでもらえるような作品となっています。

 

 

※以下は、既に終了したつくばショートムービーコンペティション2023の上映会開催概要及び作品募集概要となります。

 

 

上映会について(終了しました)

上映会では、応募作品の中から選りすぐりのノミネート作品を鑑賞いただけます。また、当日は上映会・授賞式のほか、特別審査員である中村義洋監督によるトークセッションも行われます。

開催日

令和5年(2023年)2月25日(土)

時間

開場時間 13:00 / 開演時間 13:30

上映会場

つくばエキスポセンタープラネタリウムホール(茨城県つくば市吾妻2-9)

その他

  • 駐車場は、近隣の有料駐車場(最寄りは北2駐車場)をお使いください。
    (エキスポセンターの駐車場の使用はお控えください。)
  • エキスポセンターの展示場を御覧いただかれる方は、別途入館料がかかります。

 

審査員について

審査員長

  • 中村 義洋(映画監督)

審査員

  • 五十嵐 立青(つくば市長)
  • 中原 徹(公益財団法人つくば科学万博記念財団)
  • 山田 健太(株式会社ウィットスタジオ)
  • 宮﨑 絵美(つくば観光大使)

 

作品募集について(作品募集は終了しました。)

作品募集期間

令和4年(2022年)9月1日(木)から令和5年(2023年)1月15日(日)

募集部門

4部門よりいずれかを選択してください。

自由部門 ストーリー性のある10分以内の作品
ショートショート部門(SS部門) ストーリー性のある3分以内の作品
つくば部門 つくば市内で撮影したカットを含み、ストーリー性がある10分以内の映像作品
※つくば市のプロモーションとして活用できる作品も募集します。
全天周部門 大型ドームスクリーンの全天周映像に対応した10分以内の映像作品

 

応募方法

応募前に必ず応募要項を御確認ください。御応募と同時に、本要項に御同意いただいたものとみなしますので、あらかじめ御了承ください。

つくばショートムービーコンペティション2023チラシ表 [PDF形式/225.4KB]

募集要項 [PDF形式/688.66KB]

 

インターネットでの応募:

  1. インターネット動画共有サイト「YouTube」に応募作品をアップロードしてください。
    (プライバシー設定は必ず「限定公開」を選択してください。)
    ※必ず、YouTubeの「利用規約」を確認し、全ての項目に御同意いただいたうえで投稿してください。
  2. 応募フォームに必要事項を入力し、応募を完了してください。

映像メディアでの応募

  1. 作品を映像メディア(DVD-RまたはCD-R)に記録してください。
  2. 映像メディアと作品名と応募者名のメモを同封し、下記連絡先に郵送してください。
  3. 応募フォームに必要事項を入力、応募を完了してください。
  • 映像メディアの形式について

・DVD-Video形式 アスペクト比4:3、16:9、ドームマスター形式のいずれか
・動画ファイル mp4,avi,movのいずれかのフォーマット

 

市民審査員の募集について(終了しました。)

「つくばショートムービーコンペティション2023」の市民審査員を募集します!

対象

以下をどちらも満たす方 ※つくば市民ではない方も歓迎しています。

  • 中学生以上の方
  • 上映会当日に会場にお越しいただき、ノミネート作品10本程度をすべてを視聴いただける方

定員

50名(要申し込み・先着順)

注意事項

  • 駐車場は、近隣の有料駐車場(最寄りは北2駐車場)をお使いください。
    (エキスポセンターの駐車場の使用はお控えください。)
  • エキスポセンターの展示場を御覧いただかれる方は、別途入館料がかかります。

申込方法

下記のリンクから申込フォームへお進みください。

 

 

クレジット

主催

つくばショートムービーコンペティション実行委員会

共催

筑波学院大学、(公財)つくば科学万博記念財団 つくばエキスポセンター、株式会社Wacom、株式会社ウィットスタジオ

協賛

(公財)つくば文化振興財団

後援

一般財団法人つくば都市交通センター、ACCS、ラヂオつくば

 

問合せ先

つくばショートムービーコンペティション実行委員会(市民部文化芸術課内)

  • 〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1
  • 電話 029-883-1111(代表)
  • メール artarchive.tsukuba☆gmail.com(☆を@に変換してください)

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